とある舞台 を見て私が思ったこと

 (グッドドクターは近いうちにちゃんと書きます)

 母の友達に劇団(と言ってもすごくなの知れてる所ではない)に所属している人の舞台を見に行った

すごく小さい劇場だったので名前は伏せておこうと思う。

時代はわからないが
現代の田舎の方の家族の話


最初に出てくる父娘の親子と母と息子娘の親子が再婚するところから始まる

父と娘は信頼し切っているような感じが第一印象
母と息子娘の方はなんだか息子が1番で考えている感じ
なんというか男尊女卑なのか長男1番なのか。。という印象

 見ていて面白かったのは
あるシーンをして暗転してまた同じようなシーンがある
最初のシーンはすごくポジティブで楽しい家族だなぁというかんじ
暗転後のシーンは始まりのセリフがおなじなのに言い方や感情そのものですごく空気が重くなる
なんだか言葉のイントネーションやその場の感情で変わってしまうよなぁ良くわかるなぁと思った
そのシーンが連なって起こっているのは誰かの頭の中のシュミレートなのか、はたまたこの家族のまた別の次元のことなのかとても深く考えてしまった。

それを何回か繰り返して繰り返して人間模様が蠢き変わっていく。

そうして分かってきた再婚したこの夫婦を最後に考えた時
 夫の方は、自分の本来の娘を深く愛しているがゆえなのか娘に対して依存し過ぎ縛りすぎている、かつ自分のことを棚に上げて人に自分のストレスをぶつける人
 妻の方は、自分は愛されていないと思っているのか愛が枯渇してるのかそれとも天邪鬼だからわかっていないのか分からないけれどすごく愛を求めている人だと思った
そしてこの夫婦は言い合っていることの論点が夫の方からズレていく。。。
(この喧嘩に関してはうちでもよく見る光景ですごくやはり夫の方が私は理解ができないけれども。。)

それでもやはり家族は家族そんな形はあるんだなと思った
どんなにブッサイクだなぁって思ってもそれはいろんな方向から受け取れることが最後
妻側の娘の発言でよくわかった。。。

私はなんかもう
言葉のとらえかたってやはり沢山あるよなぁって終わってからよく考えていまに至る。
(終わった瞬間は夫の方まじクソ野郎だなしか思えなかったけど。。笑)

母の友人経由でこの舞台を見て欲しいと言われて見てみたけれどなんか新しい感じをとても感じられたと思う。
そして何か私の生活の中でよき方向に転がるようになればいいなと思った。



かべうち いなばさん

好きなこと すきなように 雑多つぶやき用

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